看護部
ご挨拶
看護理念
①病院理念に基づき、地域住民に
信頼と安心の看護を提供する
②質の高い看護を提供し、医療チームに
おける看護職の役割を果たす
看護方針
- 専門職としての誇りを持ち、看護の質の向上の為に個人の資質を高めるとともにチームとして成長できるよう努める
- 安心・安全な医療と看護を実践する
- 一人一人の患者様に応じた看護を提供する
- 看護の継続・地域との連携を強化し、地域住民の健康増進に貢献する
- 人への愛と命の尊厳に根ざした人間性豊かな看護師を育成する
当院看護部の特徴
- 経験豊富でなおかつ謙虚に学ぶ姿勢を持った看護師が多い
→信頼と安心の看護につながる - 「とにかく看護師・看護助手がやさしく親切」と地域の皆様から定評がある
- 特に中途採用者の教育・指導に定評がある(再チャレンジ可能な土壌が整っている)
- 子育て世代が多く、助け合い・お互い様精神が浸透定着している。
- 常勤看護師は100%看護協会に入会している
→院外研修などに積極的に参加し研鑽を積んでいる - 短時間正職員制度の導入、院内研修会の勤務時間内開催の徹底などワークライフバランスの推進に取り組んでいる。
短時間正職員は2018年4月現在4名在籍しています。また日勤終了後等の時間外の研修は一切行っておりません。 - 急性期病棟にありがちな殺伐とした雰囲気とは無縁の穏やかで落ち着いた職場環境である
- 2交代制であり、夜勤明けの後次の勤務までは最短でも30時間以上空きがある。
夜勤中には2時間の仮眠を取ることが習慣化されており夜勤明けの日も有効に使うことができる
→余暇の充実
看護部長が男性です
女性が圧倒的に多い看護界において男性の視点は重要。今後増々男性活躍を推進していきたいものです。
ちなみに当院では20年以上前から現在まで病棟・外来に関わらず広く男性看護師が活躍しています。
男性の存在は職場の雰囲気を変えるのに一役買っているのかもしれませんね。今後も男性看護師大歓迎です!
新河端病院 看護部長 福島 朋樹
2階病棟
こんにちは、2階病棟です。2階病棟は、消化器外科・内科 一般内科の病棟です。
主に消化器系の患者様が入院されています。腹腔鏡手術やEMRの症例が多く手術前後の患者様の身体的・精神的不安や苦痛も軽減できるように医師・看護師・ケアーワーカー・クラーク 、他部門と連携を取り、一人一人の患者様に応じた看護を目指して頑張っています。
日々の緊張感の中、安心して入院生活を送っていただけるよう、患者様やご家族との関わりを大切にしています。明るく元気なスタッフが、分かりやすい言葉で丁寧な説明と状況に応じた看護を実践しています。
外科・内科カンファレンスの様子
医療チームの医師を始め看護師や他部門のスタッフでカンファレンスを行い、患者様の情報を共有し、きめ細かい医療・看護を提供しています。
院内勉強会・院外研修
院内で、医師や看護師、委員会の主催で様々なテーマで勉強会を開き看護の実践力を高められるよう、知識・技術の向上に努めています。
院外研修にも積極的に参加し、自己研鑽に努めています。また院内で研修会の報告を行いスタッフ全員が看護の質の向上を目指しています。
3階病棟
整形外科カンファレンス
手術後のリハビリテーションや退院に向けての支援を、他職種も含めて話し合い、看護に活かしています。
症例の少ない手術や特殊な疾患に対して勉強会を行い、知識の向上に努めています。
整形外科 回診
毎週水曜日は総回診を行います。
整形外科医師・看護師でベッドサイドへ向かいます。手術後の患者様が多く、傷口の消毒を行います。
骨折した部位をギプスで固定します。ギプス固定すると、車イスや松葉杖で移動することが出来ます。
外来
外来部門
当院外来には、毎日300名の患者さんが受診されます。
外来看護師の主な仕事は、診察の介助、採血等の処置や検査の説明・ご案内、そして救急患者さんの対応などです。
毎日、様々な疾患の患者さんが受診されますが、特に消化器疾患・整形外科・乳腺疾患については受け入れを強化しています。
もしこれらの疾患でお困りのことなどがあれば気軽に外来看護師やクラークに声をかけてください。知識や技術の向上はもちろん接遇面でもまだまだ発展途上にある我々ですが、大病院には無いアットホームな雰囲気の外来を創り、地域のみなさんのお役に立ちたいと考えています。
看護部外来の取り組みと挑戦
忙しい毎日ですが、日々業務をこなすだけでは進歩はありません!外来も2010年から看護研究に取り組み、『京都病院学会』で発表しました。
三日坊主にならないよう、翌年以降も毎年参加します!
療養環境
への配慮
時間を見つけて定期的に待合室の拭き掃除を医事課と協力しながら行っています。
清掃業者に任せきりではなく患者さんに少しでも気持ちよく過ごしていただけるよう心を込めて清掃しています。
内視鏡室
当院では患者様にやさしい
内視鏡を心がけています
内視鏡検査は辛い、怖い、痛いといったイメージを持っている方が多いと思いますが、当院では様々な工夫を重ね、安全と安心を確保した上で検査時の苦痛を最小限にし、できるだけ気楽に検査を受けていただけるよう心がけています。
苦しくない内視鏡を受けて頂くための工夫
内視鏡検査は、苦しいのではというイメージや、一度検査を受けられて辛かったという方等は内視鏡検査を気楽に受けることは難しいと思います。
当院では'苦しみに耐えてもらう'検査ではなく、'苦しくない'検査を心がけています。
鎮痛剤・鎮静剤を使用します
不安やストレスが強い方には鎮静剤を使用し、血圧・酸素・モニターなどで厳格な管理を行い安全安心に検査を受けていただけるように心掛けています。
内視鏡治療の場合は時間が長くなったり、体動を抑える必要もあることから鎮静が不可欠なこともありますが、検査のみの場合は必ずしも鎮静は必要とはいえません。
経鼻内視鏡も選択できます
従来の胃カメラに比べて細い内視鏡を使用し、鼻から挿入することができます。喉の奥に吐き気の感じる場所を、刺激しないため検査中にオエッとなることがすくなくなります。また、喉の違和感も少なくすみます。
最先端の内視鏡器具
- 大腸内視鏡検査時には医療用二酸化炭素を用いた検査を行っていますので、検査後は腹部違和感が速やかに消失します。
- 最新の機器(ハイビジョンシステム・NBIシステム)が揃っており、拡大観察も兼ねそろえていますので、診断はもちろん治療においても質の高い医療が提供できます。
- 患者様用モニターがいますので、リアルタイムで説明ができます。
- 高水準な洗浄機を使用し、感染予防対策を徹底しています。
- 検診ブースも兼ね備えていますので緊急時にも対応可能です。
内視鏡医師専門
ファイバー洗浄中
高水準洗浄機
健診専用ブース